1つのお酒にスポットをあてて、それに合わせた料理を楽しんで貰うイベントが昨年から始まりました。
タイトルは「佳い!酔い!宵!」
もちろん、他のお酒も飲んでいただけますが、その日イチオシのお酒はダントツお得🉐に飲んで頂こうと思いっています!
2回目のテーマのお酒は日本酒。
今回は3種類のお酒を飲み比べして貰えたらと思っています。
お好きなお酒見つけてくださいね。
今回の日本酒に併せて楽しんで頂きたいのは
「小唄」
小唄は、しっとりとしていて、さっぱりとしていて、かつ艶っぽい江戸前の粋な雰囲気があります。
「四畳半の芸」などとも言われ、本来は小さめのお座敷でつぶやくように、ささやくように唄われ、三味線の演奏も爪弾き といって、撥を使わず、指先(肉の部分)で静かにしっとりと弾き楽しむものです。
なーんて、難しいことを言いますが、私が出会ったのも最近のこと。
お酒の席で、本木 寿以香葉さんから小唄の面白さを教えて貰いました。
日本酒以外にもクラフトビールや、焼酎、ウィスキーなども楽しんでいただけますので、ご安心ください。
ゆっくり楽しみたい方は、お席のご予約くださいね。
ワンオーダー制で入場は無料です。
小唄の演奏は18時くらいを予定しています。
お酒と音楽に酔いしれる夜。
佳い!酔い!宵! vol.2
「本木 寿以香葉×日本酒編」
■2025年1月24日(金)
■17時~21時(ラストオーダー20時30分)
小唄スタート 18時頃から
■入場無料 ※1オーダーお願いします。
■演奏 本木 寿以香葉
■本木 寿以香葉プロフィール
(もとき すいこうは)
小唄本木派名取。
四代目家元の直弟子、寿以香に指南、今から16年前に名を頂きました。
文連主宰の舞台や、文化教室での出稽古など、時間の許す限り(本業ではありません笑)
細々と交代啓蒙活動を行っています。
■「小唄」とは
読んで字の如く短い(小さい)唄で、歴史を辿れば1000年以上前の平安期からのもの。
ただ身近なものとなったのは、江戸中期に三味線が普及してからのこと。
民衆が巷で流行る短い唄を三味線の伴奏で盛んに唄うようになったといわれています。
歌舞伎の戯作や浄瑠璃から引用した歌詞、四季の移ろいや男女の戯れや世相を短い唄に込め、爪弾きの三味線で粋に唄いあげます。